【乳幼児~小学校低学年向け】英語で会話ができる子供に育てる方法

【乳幼児~小学校低学年向け】英語で会話ができる子供に育てる方法

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ニコ
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こんにちは!0~8歳のお子さんを対象としたおうち英語の始め方や進め方などをまとめたサイト『おうち英語の教科書』を運営している佐藤ニコです。

私は、長男が0歳の頃から、おうち英語育児を始めましたが、始めた当初は常に迷走している状態でした。

このブログは、私自身が経験したことや学んだことが少しでもおうち英語を始めようと思っている方や何から始めればいいのか迷っている方の手助けになればという想いで運営しています。

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このシリーズは以下の4ステップにわけて解説しています。

※それぞれの項目をクリックすると該当の記事にジャンプします

英語の音を十分にインプットした後(2000時間とか3000時間とか諸説あります)は、アウトプットの練習を少しずつ始めていきます。

自然と英語を話し始める子もいますし、なかなか話さない子もいます。どんなタイプのお子さんでもできる〈Step②〉英語で会話(スピーキング力)ができる子供に育てる方法を解説していきます。

\おうち英語の全体的な流れを知りたい方はこちら/

【乳幼児~小学校低学年向け】スピーキング力をつける方法とは


スピーキング力をつけるためには、以下の順番で取り組みます。

  1. 口から英語を出す練習をする(英語で話す練習をする)
  2. 実際に英語で会話をする

重要)スピーキング力をつける前に必要なこと

スピーキング力をつけるための具体的な取り組み方を詳しくご紹介する前に必ず必要なことについてお話します。それは、『十分に英語の音をインプットすること(英語の音をたくさん聞くこと)』です。

十分に英語の音をインプットしてから、スピーキングの練習に進むことによってスムーズにアウトプットに移行することができます。

インプットなくしてアウトプットはできない

>>【乳幼児~小学校低学年向け】インプットに効果的な方法と注意点

1.口から英語を出す練習をする

英語の歌を歌う、読み聞かせの声に続いて真似をする、絵本を暗唱する、文字が読めるようになれば、ぶつぶつ独り言を言いながらチャプターブックを読む・・などお子さんが楽しめる方法をみつけて英語を口から出す練習をします。

3歳以上のお子さんの場合、このような(↓)カードを使って、英単語を覚えたり、家中のものに英単語を書いた紙を貼り付けたりして、『Where is 〇〇?』といって探すゲームをするのもいいですね。

2.英語で会話をする

日本在住で英語で会話できるのは、以下のような場所です。

  • オンライン英会話
  • 英会話スクール
  • 英会話カフェ
  • プリスクール
  • スプリング/サマー/ウィンタースクール
  • ホストファミリーになる
  • 英語村
  • 国際交流サークル/英会話サークル
  • 英語教材に付帯するイベント
  • 語学留学(親子留学)

それぞれのメリットとデメリット、必要な料金をまとめます。オンライン英会話は自宅で気軽にレッスンを受けられるので、おうち英語をしている人に人気です。プリスクールは料金は高いですが、スクールにお任せできる分、英語教育に関する親の負担が少なくてすみます。

英語村やイベント参加などは単発での参加になるので、おうち英語のモチベーションを上げてくれたり、英語育児友達を作る機会になります。

オンライン英会話(約2,000~10,000円/月)

オンライン英会話は、インターネット環境とパソコンやタブレット、スマートフォンがあればどこでも英会話のレッスンが受けられます。入会金や解約金がなく、ほとんどのオンライン英会話では入会前に無料で体験することができます。

〈オンライン英会話のメリット〉
  • 好きな時間や場所でレッスンを受けられる
  • 教室などで行われる英会話レッスンと比較して料金が安い
  • 講師の選択肢が多い
  • 送迎の必要がない
  • 子どもがレッスンを受けている様子がみられる
〈オンライン英会話のデメリット〉
  • 子どもは画面の前にじっと座って集中することが難しい
  • レッスンを受けたい時間にお気に入りの講師の枠が空いているとはかぎらない

>>初心者におすすめのオンライン英会話

英会話スクール(約5,000~10,000円/月(週1レッスンの場合))

子供向けの英会話スクールは、グループ(2~3人)レッスンが一般的です。低年齢でオンラインだと集中できない、というお子さんには英会話スクールがおすすめです。親子で参加できるクラスもあります。

>>おすすめの英会話スクール

〈英会話スクールのメリット〉
  • 身体を動かしながら、楽しく英語に触れられるところが多い
  • 同じクラスの子どもと仲良くなるとモチベーションがUPする
〈英会話スクールのデメリット〉
  • 料金が高い
  • 送迎が必要である
  • オンライン英会話と比較するとレッスン時間の選択肢が少ない

英会話カフェ(約1000円/1時間)

英語やその他の言語で会話を楽しむことができるカフェです。子供向けというよりは、親子で一緒に参加するというイメージです。英会話スクールに併設されているというところもあります。

東京などの首都圏だけではなく、地方にもあるので、お住まいの地域で探してみてください。

〈英会話カフェのメリット〉
  • 予約不要であることが多いので、いつでも参加できる
  • レッスン形式ではないので、気軽に参加できる
  • 月額制ではなく、当日の参加費のみというところが多い
〈英会話カフェのデメリット〉
  • レベルによっては会話についていけないことがある
  • 自ら積極的に話さないとスピーキング力はつかない
  • 大人の参加者が主なので、子どもが会話を楽しめない可能性がある

プリスクール(約100,000円/月)

英語で幼児教育を行う認可外保育施設のことです。3~5歳が対象のところが多いですが、0歳~通うことができるところもあります。

プリスクールとインターナショナルスクールの違いは、前者は一般的に『英語で保育を行う施設』のことで、後者は『英語が母国語あるいは帰国子女など、そのような人のためにつくられた学校』のことです。

最近では、プリスクールとインターナショナルスクールはほぼ同義で使われることが多いです。

〈プリスクールのメリット〉
  • 英語に触れる時間が長い
  • 多様な文化に触れることができる
  • アメリカやイギリスなどのカリキュラムを取り入れているところが多いので世界基準の授業を受けられる
〈プリスクールのデメリット〉
  • 学費が高い
  • 住んでいる場所の近くにあるとは限らない

スプリング/サマー/ウィンタースクール(約60,000円/5日間(国内))

春休みや夏休み、冬休みなどの長期休みを利用して参加することができ、国内・国外両方の選択肢があります。宿泊コースや通学コースなどカリキュラムは様々です。

〈スプリング/サマー/ウィンタースクールのメリット〉
  • 英語に触れられる
  • 英語の環境下でアクティビティやレクリエーションを楽しむことができる
  • (国外の場合)文化やその国を体験したり、外国のお友達ができる
  • (宿泊の場合)自立心を育てることができる
〈スプリング/サマー/ウィンタースクールのデメリット〉
  • 料金が安くはない
  • 積極性がなければ、楽しめなかったり、英語を話す機会がなかったりする可能性がある

ホストファミリー

ホストファミリーとは留学生を家族の一員として受け入れる家庭のことです。

〈ホストファミリーのメリット〉

国内で異文化体験や英語でコミュニケーションを取ることができる

〈ホストファミリーのデメリット〉
  • なにかとお金がかかる
  • 生活リズムが変わる
  • 責任がのしかかる

英語村(10,000円/1泊)

日本各地で、いろいろな形態で運営されています。外国人と英語でアクティビティをしたり、宿泊をすることができたりします。

日本に住んでいる外国人の方や、日本に滞在しにくる外国人とコミュニケーションを取ることができる場所です。

〈英語村のメリット〉

日常生活の中で、外国人と英語で話すことができる

〈英語村のデメリット〉
  • 積極性がなければ、参加しにくい
  • 自宅の近所にあるとは限らない
ニコ
ニコ

子供向け学習教材ディズニー英語システムユーザーで英語ペラペラの拓土くんも英語村を訪れていたそうです。

国際交流サークルや英会話サークル

地域の自治体が主催しているものや英語が好きな人が集まっているサークルです。『国際交流 ○○(住んでいる地域の名前)』で検索すると出てきます。自治体によってはオンラインで国際交流を図れるイベントも多く開催されています。

〈国際交流サークルや英会話サークルのメリット〉
  • 自治体が開催しているものだと料金がお手頃であることが多い
  • 外国人の友達ができる可能性がある
〈国際交流サークルや英会話サークルのデメリット〉
  • 積極性が必要である
  • 幼児は参加しにくい
  • 開催が不定期なので、これらに参加するだけでスピーキング力を向上させるということは難しい

子供向け英語学習教材に付帯するイベント(約4,000円/回)

子供向け英語学習教材のディズニー英語システムは、教材購入者を対象としたイベントやオンラインレッスンを開催しています。

〈子供向け英語学習教材に付帯するイベントのメリット〉

教材に関連した内容に沿って開催されるので、子どもが馴染みやすい

〈子供向け英語学習教材に付帯するイベントのデメリット〉
  • 基本的には教材を購入しないと参加できない
  • オンライン英会話などと比較するとアウトプットの回数が少ない

語学留学(親子留学)(約40~120万/1か月)

アメリカ、カナダ、オーストラリア、フィリピンなど選択肢はたくさんあります。

〈語学留学(親子留学)のメリット〉

親は語学学校に通い、子どもは現地の学校へ通う、さらに教師の自宅にホームステイしたりすもできるので、英語を話す機会が格段に多い

〈語学学校(親子留学)のデメリット〉
  • 費用が高額
  • 日本に帰国後も英語力の維持のためには努力が必要

まとめ:【乳幼児~小学校低学年向け】英語で会話ができる子供に育てる方法


まずは英語を聞いてリピートしたり、英語の歌を歌ったりして英語を口から出す練習をします。英語を口から出すことに慣れてきたら、実際に英語で会話をするという練習も始めましょう。

おすすめの方法はオンライン英会話です。自宅でレッスンを受けられるので送迎の必要もなく、約25分間ネイティブの先生あるいは準ネイティブの先生とンツーマンで英語で会話をすることができます。

料金も1カ月2,000円くらい~というところもあり、手軽に始めることができます。入会金や年会費、解約金がないのもおすすめできるポイントです。オンライン英会話たくさんありすぎて選べない!何を基準に選べばいいかわからない!そんな方は【初心者向け】おすすめオンライン英会話の記事を参考にしてみてください。

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