私は、長男が0歳の頃から、おうち英語育児を始めました。始めた当初は、情報が多すぎてどれを信じればいいのか、何を買えばいいのか?など、常に迷走している状態でした。
その後、子供の英語教育に関する書籍を読み漁り、先輩ママさんたちのお話を聞いていく中で、『おうち英語の始め方や進め方』が自分の中で確立していきました。
このブログでは、これからおうち英語を始める方が迷わないように、そしてすでに迷っている方の手助けになればという想いで運営しています。
この記事では、おうちで気軽に取り入れられる幼児~小学校低学年向けの子供のための英語学習におすすめのYoutube番組を9つご紹介します。
番組選定の基準は以下の通りです。
◇子供向けにつくられていること
◇子どもが楽しめる内容であること
◇動きが激しかったり、映像の光が強かったりという刺激が少ないこと
◇学びがあること
◇ネイティブの知り合いに教えてもらったもの
Youtubeはスマホやタブレット、パソコンとインターネット環境さえあれば無料でみられるとても便利なツールです。Youtubeのおかげで、昔に比べて今はおうち英語の環境づくりがすごく簡単になりました。
後半にはYoutubeとの付き合い方(スクリーンタイムや見せるときの注意点)についてもまとめています。ぜひ最後までご覧ください。
【幼児~小学校低学年向け】英語学習におすすめ!Youtube番組9選
歌で楽しみながら英語に触れられる番組4選
Super Simple Songs
Super Simple Songsの始まりは、東京郊外にある小さな英会話スクールだそうです。
楽しみながら英語に触れられるとってもおすすめの番組です!アニメーションのものやお姉さんが出てくるものなどいろいろなタイプがあるので、子どもの好みに合わせて見せることができます。
CDやDVDも販売されています。
CDはかけ流しに便利です。DVDは視覚的に音と意味を関連付けることができるので、意味の理解を深めてくれます。
CDやDVDの購入先は楽天roomにまとめています。
Bounce Patrol-Kids songs
Bounce Patrolは、オーストラリア出身の5人組が作っている幼児向け番組です。
楽しく歌ったり、ダンスをしたりしながら英語を学ぶことができます。
見てると一緒に踊って歌いたくなること間違いなしです!
子どももそうですが、私も大好きな番組です。
Pinkfong Baby Shark – Kids’ Songs & Stories
Pinkfong Baby Sharkの↑の動画を見たことがある方は多いかもしれません。Pinkfongは英語、スペイン語、韓国語、フランス語、ドイツ語など様々な国の言語の動画を見ることができるので、多言語学習もできちゃいます。
DVDも発売されています。
DVDのメリットは①CMがないこと②同じものを繰り返し見せることができること③インターネット環境がなくてもみられること、ですね。
CoComelon
CoComelonは3Dのアニメーションです。こちらもおすすめです。発音も聞き取りやすいですし、アニメーションもかわいらしいです。JJという男の子が主人公です。家や学校での生活に必要なことを歌で学ぶことができます。
ストーリー性のある番組3選
3,4歳以上のお子さんにおすすめです。見せてみてハマらなければ、少しお子さんが成長してからもう一度見せてみてあげてください。
Little bear
Little bearは、カナダの幼児向けアニメです。映像は少し古いですが、こぐまの男の子が主役のとても心温まるストーリーです。会話もゆっくりなので、わかりやすいです。
Peppa Pig
Peppa Pigはイギリスのアニメです。
アメリカ英語を聞きなれている私には正直とても聞き取りにくいですが、子どもが英語を学ぶには英語の基本形であるイギリス英語から始めるのも良いですよね。
こぶたの女の子が主人公のほのぼのしたお話です。
今現在3歳半の長男が好んでみています。
Caillou
Caillouはカナダの幼児向けアニメです。
主人公は4歳の男の子で、日常生活が描かれています。
カイユーのお母さんがとても穏やかに子育てをしていて、カイユーがいたずらをしていてもとても上手に叱るので、そういう意味合いでもとても勉強になります。
親が日常生活で使える英語を学ぶのにもおすすめです。
番外編
Blippi
Blippiはアメリカ人の幼児向け番組をつくっているYoutuberです。
この恐竜の動画は我が家でも何度もみています。
数や色を学べたり、消防署や動物園、水族館の裏側を見せてくれたり、ヘリコプターなどの乗り物の操縦席がどうなっているか説明をしてくれたり、英語学習だけではなく、幅広い知識を得ることができます。
幼児向けということで、説明もとても分かりやすいですし、ダンスや歌、独特のリズム感で子供たちが夢中になること間違いなしです。
Blippiは1歳の次男も3歳の長男も好きでよく見ています。
CBeebies
CBeebiesはBBC(英国放送協会)の幼児向け番組です。
公式HPでもたくさんのコンテンツがありますが、Youtubeでもたくさんのコンテンツを無料で見ることができます。
0~6歳向けでモットーは「安全な環境で、遊びを通じて学びを提供する」だそうです。
種類もたくさんあるので、お子さんに合ったものを見つけるのも楽しいですね。イギリスの日常生活も垣間見ることができてとてもオススメです!
Youtubeを見せるときに我が家で気を付けていること5つ
- できるだけ一緒にみる
- 番組を選ぶ(なんでもみせない)
- テレビ画面で見る(スマートフォンで見ない)
- 後でアウトプットする
- 見せる時間を制限する
できるだけ一緒にみる
『後でアウトプットする』ということにもつながりますが、できるだけ一緒にみて、気づいたことや感じたことを話すようにしています。
最近では、人の表情に興味を持つようになったので、「どんな顔してる?」「うれしそうだね」「かなしそうだね」などと言ったりしています。その他には「大きな鳥だね」とか「ボールがたくさんあるね」や「自転車に乗っているね」など見たままのことを言ったりしています。
番組を選ぶ(なんでもみせない)
Youtubeのデメリットは、最初は目的をもって見始めても、その番組が終わると勝手にオススメ番組が次々再生されることです。
時間や目的のものを見終わったら、だらだら見ずに止めるようにしています。
こんな使い方(↓)もオススメですよ。
自動再生される番組を絞る
①例、『blippi』を検索するとこのような画面が出てきます。ここで矢印のボタンを押すと・・
②以下のような画面に切り替わり、選んだチャンネルの番組内でのみ自動再生されます。
Youtube kidsを使う
YouTube KidsのアプリあるいはYouTube Kidsのウエブサイトを使用します。
- 子どもごとに個別のプロフィールを作成できる(最大8つ)
- 『許可したコンテンツのみ表示』あるいは、『未就学児向け(4歳以下)』、『小学校低学年向け(5~8歳)』、『小学校高学年向け(9~12歳)』の4種類の中から、自分の子どもに適切なものを選ぶことができる
- 視聴時間を設定することができる
- Youtube Premiumに登録すると広告表示がなくなる
テレビ画面で見せる(スマートフォンでみせない)
我が家では、スマートフォンを使わずにAmazon fire stick TVを使って、テレビの大画面でYouTube番組を見ています。
スマートフォンと視力についてこのような研究結果を見つけたので以下に載せておきます。
出典:デジタルデバイスの小児および若年者に与える影響
大阪大学大学院医学系研究科 感覚機能形成学 不二門 尚
つまり、スマートフォンの利用によって、子どもたちの視力が悪くなる、あるいは目の病気になるリスクが上がっているということが書かれています。できるだけテレビなどの大画面で見るほうが良さそうですね。
Amazon fire stick TVの本体代は必要ですが、これをテレビに接続するだけでYoutubeがみられるのでとっても便利ですよ!
第三世代や4K対応など種類があるので、必要に応じて選んでくださいね。
後でアウトプットする
番組を見終わった後に「どんな恐竜が出てきたかなー?」や「どんなお話だったかな?」などなんでも良いので話すようにしています。
ちょっと家事したいから一緒に見れない!というときも「後で何が出てきたか教えてねー」とか「どんなお話だったか教えてねー」と言って、見終わった後になんでも良いので教えてもらうことにしています。
長男が歌の番組にハマっているときは、↓の記事でも書いたしまじろうのえいごのうたを使って、一緒に何度も歌を歌いました。
見せる時間を制限する
視力も心配ですし、YouTubeばかり見ていて他のことをする時間が減るのはとてももったいないので、見せる時間を制限しています。
長くても合計1時間程度にしています。
長男はYouTubeを朝見るのが習慣化しているのか、大抵朝「○○見たい」というので、「15~20分程度ね」と時間を区切って見ています。
まだ時計が読めないので、我が家ではタイマーを使用していて、「音が鳴ったら見るのをやめようね」と事前に約束してからみるようにしています。
まとめ
▶ストーリー性のある番組3つ
- Little bear→こぐまの男の子が主役のお話
- Peppa Pig→こぶたの女の子が主役のお話
- Caillou→4歳の男の子が主役のお話
▶番外編2つ
- できるだけ一緒に見る
- 番組を選ぶ(なんでもみせない)
- テレビ画面で見せる(スマートフォンでみせない)
- 後でアウトプットする
- 見せる時間を制限する
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